Ａを仕上げるはずが、こりもせず……
オリジをガシガシ書いていたりします。
なんだかな～オリジってやはり難しい。

「登場人物が暴走を始めれば、成功」
と思っていますが、
暴走を始めた主人公と人物設定との辻褄あわせ。それが意外と難しい。
書きはじめと口調が違う。こんなこと言うキャラ設定じゃないのに、うぬぬ。
ほんと、オリジやってる人って偉大だ。尊敬します。
おおまかな話の流れはあるけれど、なかなか、進まない。
出会ってまだ十日そこそこ、一応三年間の恋なのに、
もうアイス以上の長さなのに、この進み具合はなんだ？
このペースだと、いつ終わるか想像もつかない。

何とち狂ってんだろうね。
ワンピモチベが足らないんだろうけどさ。

ぶっちゃけた話、ムスコネタなので

前回の日記で語った池袋ウエストゲートパークですが
７冊目の文庫
「Ｇボーイズ冬戦争」
で、マジ惚れしました。
６冊あたりまでは、タカシの出番は本当に控えめで
１場面ごとに、好きだな～と思いながら
笑ってしまう始末に終えない状態でしたが、
冬戦争の出張り具合に、わたくし、崩壊。
なに、この男。

１～６までは一回読めばいいかな～って感じだが、７冊目は購入予定です。
まっ、１冊購入しちゃうと、シリーズ揃えたくなる女なんで、全部買うんでしょうが（笑

あ～読むもんなくなったな～と、ペラペラ文庫をめくっていたら、
オール読物に載ってたのか～というわけで、店内物色。
オール読物２月号に、載ってるではありませんか。
きゃほ～～い！（心の叫び

以下　鬼子母神ネタバレ
 

ネット小説は腐るほど読んでいるが、
最近、ちゃんとした本？　というか紙媒体で読んだもの。

インディゴの夜　加藤実秋
昼ドラの原作です。
昼ドラに嵌ったお客さんが注文したから、検索したらさ。

んま、ホストでっすってオクサマ（笑
着眼点が良い。ホストクラブが舞台で探偵モノつったらさ、
ホストのかっこいいにいちゃんが、バリバリ主人公だと思うが
主人公は健康書のライターで、出版関係に身をおく男と共同でホストクラブを経営する女。

まぁ、面白いんじゃないか。
けっして本文でかっこよくない共同経営者が、またいい味を出している。
ホストクラブをしきるマネージャーの裏が早く知りたい
これがまたいい男設定なのに、脇役なんだよな～。
美味しいというか、良いセリフ。いいとこ取りしちゃうなと思うのは、
やはり、共同経営者（笑
これ、作者は意図的にやってるのかな。

昼ドラのキャスティングみてると、絶対、共同経営者は脇も脇、
除外対象なのに、原作は、こいつがいい。

あと、一番気に入ったのは、オカマのママ（笑

どんだけ、カマが好きなんだ！？
と、自分の感性、疑うわ（大笑



と、もうひとつ、最近お気に入りなものは

池袋ウエストゲートパーク　石田衣良

池袋の果物屋の真島マコトが、色んな池袋の事件の謎を探る話
男にしかもてないマコト。Ｇボーイズのキングでクールなタカシ。

マコトもいいが、なんといってもタカシが好きだ。
あまり出番はないが、出番があると、バカみたいにニヤニヤしてしまう。
これは恋だな。間違いない。
池袋のキングってなんだよ～笑える。
タカシが実在して、間近にいたら、絶対笑う。
なに、スカシてるんだ？　って、みてるこっちが恥ずかしい。
それでも、好きだ。なんでかしらんが、ツボつきまくり。
あと、マコトのおかんがいい。
さらりと最強設定なのが文章にあふれ、
行間にマコトへの愛情がちゃんと感じられる。



両者に共通するものは、ホストクラブ、
タカシの率いるＧボーイズ、サルの暴力団の匂いを
見事にさらりと流していることだ。
どれも、一般人には未知の世界であり、
どうつくろっても裏社会の汚さは消えない。
それをつくろわず、さらりと流している点が好感が持てる。
視点が違うから、そういう書き方なんだろうな。
経営者の晶と果物屋のマコトが主人公だから、いいんだ。

Ａ誕に間に合わせようと思っていたものを
今頃、ガシガシ書いていたりして。
お初の火拳、絶対書くことのないキャラだと思っていたんですが、ネタができちゃったから仕方ない。
それもこれも、火拳の実親が彼だとわかったせいです。

Ａ誕祭りには、出遅れですが、近日公開の予定。
早けりゃ、来週中にはアップできるかな。
どうもね、お初キャラなので、口調がつかめていないのさ。
いつもどおり、クソ長い（笑
短編のはずなのに、どんだけいくかワカランのだよ。

忙しいわりに書けるもんだね～ようはやる気か？
ここのところ、毎日なにかしら文章を書いています。
字書きの神様降臨中なんだろうね。
んなことしてる場合じゃないんですが（笑