どうも私という人間は、人間関係に興味がない
というか、テリトリーに入られるのが面倒くさいらしく
自分から、歩み寄ることは滅多にない。
他人にあれこれ言われ、自分がその人に負の感情を持つのがイヤなので
最初から、一線引いたおつきあい。
「いつも楽しげニコニコお笑い大好き」
ま、その通りなんですけど、他人に興味ないんで
いつもテキトーなその場限りの話題ですましているのに
「ランチ行こ! 」←即行、パス。
「呑みに行こ! 」←主婦が夜家を空けるのは如何なものかと
「旅行行こ! 」←家族旅行が気楽です。
色々、お誘いはあるわけです。
んなもん、面倒くさいから、全て、笑顔でパスじゃ。
心底、付き合いの悪い人間だ
と、自分でも思う。
いい加減あきらめりゃいいのに、
それでもストーカーのごとく、
こっちを気にしてくる近所の人には、正直、寒気すら覚えた。
これは、私が勤め始めて暇がなくなったから、私と友人関係を築くのは、あきらめてくれたらしい。
勤め始めたら、それはそれで、職場のお付き合いがある。
もうね、同僚が凄まじい依存をみせてくれる。
あのな、私はあなたの姉じゃねぇよ。保護者じゃありません。
あなたの息子さんにも興味ありません。
仕事中、とりとめのない家庭の話題をふられてもなぁ~聞き流します。覚えていられません。
それでも、四年も一緒にいると、知りたくなくても知ってしまうお互いの家庭環境。
甘ったれの一人娘で実親と同居。
そりゃ、娘のまんまだわ。
自立できてないわ。
ふわふわ優しいままでいられるわ。
辛いとか不幸だとか報われないとか思ったことないだろうな。
思ったとしても、たいしたことなかっただろう。
そんな幸せな人生を送ってきた同僚の運の良さみたいなものを、
やっかむ人だっているだろうに。
鈍い同僚は気がつかない幸せな人(笑)
こっちもいい大人なんで、同僚の環境は羨ましくもなんともない。
それこそ、この先、異変があったら耐え切れるのかしらコイツ?
と、いらん心配をする始末。
元々、手元に転がってきた人にたいしては、お節介なくらい世話焼き体質なせいか、
懐かれて懐かれまくって、一週間に2日一緒に仕事する日は、大変、疲れる。
とにかく、同僚の口が止まらない。
よくもまぁ、そんだけ私に報告したいことがあるもんだ
と、あきれかえる。
全面的な信頼を寄せる同僚に、辟易しつつ相槌を打つ。
じゃけんにあしらっても同僚は、上目遣いで目をパチパチさせて
おしゃべりがとまらない。
「かわいがって! 」
と、私に訴えてくるなよ。
ナニソレ、その仕草? いまどき、ぶりっこか?
なんだこれ? ここまで書いていて気がついた。
まるで、どっかの恋愛小説じゃないか?
さむっ!
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