ん~元々、アニメオリジナルストーリーが嫌いなので(原作至上主義)、数あるOPの映画を映画館で見たことはありません。アニメもこちらでは木曜夕方4時という中途半端な時間なためもありますが、まったく見ておりません。
今回の映画は、総監督が作者ということで、かなり期待していました。
だから、劇場に足を運びました。
2時間という時間で、あれを終わらせるのはムリがあるだろう。
が、正直な感想でしょうか。
とにかく、クルーの活躍に対して、敵が弱すぎる。
流血シーンがないのが物足りないのかもしれません。
あと、感動が足りない。
原作本編ほどの感動はいらないが、もうちょい深い部分を描いて欲しかったなぁ。
原案では、ナミの知られざる過去とか複雑な人間事情が絡み合う感動物語だったとか
そっちが見たかった。
バズーカだとかの火器はどこで用意したんだ?
サニーに積まれてたのか?
と、変なトコが気になって(笑
あと、ネコの名をいつサンジが呼ぶか(笑
変な足音の敵の声がフリーザ様で、思わず笑ってしまったり
シキ役の竹中直人が抜群に上手いことにニヤリ
ロビンちゃんを助けにサンジが思いっきりサンジらしく駆け上がるシーンは、思わず悶えました。
「むっはっ! サンジだ!! きゃっほーーーいっ!!!」 ←バカです。
助けた後も、お約束のようなオチで(笑)
ここが一番テンションあがったな。
そこそこ楽しめる映画なんじゃない。
あんまり期待すると、肩すかしくらって消化不良になります。
……まぁ、私みたいに原作好きなヤツは大人しく原作だけ読んどけって話だ。
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